イボにはうつるものとうつらないものがあります。過剰に心配する必要はないものですが、免疫力によって感染力は変わるので小さいお子さんがいる家庭で家族の誰かが発症している場合は特に気を付けた方がいいでしょう。

ウイルス性イボはうつる可能性がある

ヒトパピローマウイルスに感染して発症するのがウイルス性のイボです。傷口から感染するため、誰でも発症する可能性はありますが、自然治癒するケースもあります。ただし、ウイルスなので他人に感染する危険性があり、注意が必要です。手、指、足の裏などにできやすく、痛みはないため放置しがちですが、ウイルスの増殖によりイボが増加および肥大することがあります。初期段階なら完治が可能ですが、治療が遅いと治るまで数か月から数年かかることもあり、一時的に治っても再びできる可能性があります。自分自身への感染と他人への感染を防ぐには清潔にしておくことが第一条件でしょう。

老人性イボはうつるものではない

紫外線などの影響から肌の新陳代謝が低下することで発症するのが老人性のイボです。年配の方にできているものは老人性のものがほとんどですが、若い人でも出来る可能性はあります。老化や遺伝が要因なので他人にうつることはありません。しかし、首や顔にできやすいので見た目の問題を抱えがちで、ケアをしていかないと増加することはあるでしょう。医療機関での治療も可能ですが、自宅ケアもできるので市販薬を利用する方もいます。紫外線対策をして、肌の新陳代謝をアップさせるケアをしていくといいでしょう。気にならないなら放置しても問題はありません。

うつらないための対処方法について

感染者との直接的または間接的な接触により感染することがありますが、感染力は免疫力によって変わり、また傷口から感染するため、過剰になる必要はありません。ただし、子供は傷を作りやすく免疫力も弱いので感染しやすくなっています。そのため家庭内ではなく外で感染してくる可能性も高くなります。家庭内で気を付けるのなら、タオルやマットなど共有するものを分けて使うことが必要ですが、時間とともに感染力は失います。また、洗浄やアルコール除菌は有効です。イボの種類によりますが、温泉、プール、性行為なども避けるべきとされています。

まとめ

ウイルス性ではないのなら必ずしも治療が必要なわけではありません。また、ウイルス性だからといって過剰に心配していてもストレスになるだけなので、傷を作らず、免疫力を高めることで感染を防ぐことは十分に可能です。