ヒトパピローマウイルスとはイボの原因にもなるウイルスであり、その数はすでに100種類以上です。多くの型があるため、中にはがんの原因になる種類もありますが、一般的なウイルス感染でのイボは、尋常性疣贅や足底疣贅に扁平疣贅もあります。

潜伏期間を通過して感染から時間をかけて形になる

ヒトパピローマウイルスの感染は潜伏期間があり、イボとなるのは感染後1か月から半年してからです。一般的も最も見られるタイプの尋常性疣贅は、手などで触れることにより、ウイルスが周囲へと広がっていきます。触らないようにしても増殖をすることから、むやみに触れることなく、正しい治療を早期に行うことです。古くから存在をするヒトパピローマウイルスは、感染対象となるのは人間だけであり、接触感染を起こすのでうつります。人間の粘膜や上皮に住み着いているものの、守りの機能である免疫機能が健康な人には働いているので、免疫により排除するため、普段は大きな影響は受けません。感染をすると厄介な疾患の要因となるため、皮膚科などでの治療が必要です。

ヒトパピローマウイルス感染症で出来るイボ病変

ヒトパピローマウイルス感染症で出来るイボ病変は1つのみではなく、大きく3つのタイプがあります。皮膚に生じる尋常性疣贅、ミルメシアや扁平疣贅に尖圭コンジローマ、子宮頸癌関連などです。小さい黒色の点々があり、表面がガリガリとしているのは、尋常性疣贅であり、最もよくあるウイルス性のタイプです。体幹部にはあまり生じることはないものの、顔面や手足に四肢にはよく登場をするタイプです。足や手の平にできるのはミルメシアであり、表面はツルツルとしていて、硬き打て透明感がある塊がありますが、急激に増えたり大きくなることはありません。わずかに隆起していて軟らかさもあり、周りの肌の色と同じなのは扁平疣贅であり、青年期の顔面や手背にできやすいです。

皮膚の表面から侵入して大きくなるタイプ

ヒトパピローマウイルスとは皮膚の表面から侵入をして、深い部位にまで広がります。最初は肌の比較的浅いところに横へと広がりますが、サイズが大きくなるにつれて深い部分にまで広がるものの、脂肪内部には入りこむことはありません。治療方法として保険適用でできる一般的なのは、超低温の液体窒素を使う液体窒素療法です。超低温の液体窒素の処置でイボを凍結させることで壊死させて、2週間くらいでかさぶたとなり剥がれ落ちます。ただ1度だけの治療での完治ではなく、数回の治療を行う必要があるので、2週間に1度を目安として行う治療です。

まとめ

イボの原因ともなるヒトパピローマウイルスとは、ウイルス性のため感染します。症状に気が付いたら皮膚科など、医療機関での正しい治療が必要となり、治療は早急に行うことが必要です。何もしないで完治をすることはなく、広がる可能性は引けているので、早めに皮膚科を受診します。